食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察して、炎症や潰瘍の有無を調べます。定期的に検査を受けることで食道がん・胃がん・十二指腸がんの早期発見・予防につながります。

大腸の粘膜を直接観察してポリープや炎症、潰瘍等が無いかを調べます。定期的に受けることで大腸ガンの予防や早期発見につながります。

便潜血検査で陽性がでたときは、消化管から肛門のどこかに出血が見られるので内視鏡による精密検査を受けましょう。

血糖値が高い時は、糖尿病や糖尿病予備軍の疑いがあります。再検査は即日結果がわかります。

高血圧の場合、動脈硬化から脳梗塞、脳出血、心筋梗塞などの重篤な病気を引き起こす恐れがあります。日ごろから食生活改善や適度な運動を行いましょう。

悪玉コレステロール(LDL)や善玉コレステロール(HDL)の数値が正常の範囲を超えたら脂質異常症が疑われます。

尿酸値の数値が高いと、動脈硬化や腎障害、痛風のリスクが高まります。水分を十分にとってカロリー摂取に気を付けましょう。

尿蛋白、尿潜血は、泌尿器系の疾患が疑われます。

生活習慣病を発症するリスクが高いので、基準値を超えた場合は治療や生活習慣の改善を行いましょう。

ビリルビン、AST、ALT、γGTP、ALPなどの検査項目に異常があると肝機能の病気が疑われます。

鉄分が不足していると貧血を引き起こします。消化管で出血が起こっていることが原因で、貧血を起こしている場合は内視鏡検査をおこないます。

心電図で心拍数を測り不整脈や虚血性心疾患の疑いが無いかを調べます。