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2021.02.01

開院3周年を迎えました

晴海3丁目クリニックです。

2021年2月1日で開院3周年を迎えました。

通院される患者さん、当クリニックに携わっているスタッフ(看護師、医療事務、事務長、非常勤医師、業者等)、家族、友人等、様々な方々に支えられてクリニックが成長することができました。

ここに深く感謝を申し上げます。

現在では常勤、パート、非常勤医師を加えると20名を超える大所帯となりました。(毎月の給与振り込みの人数を見て実感いたします。)

この3年間を振り返るといろいろありました。

まず当クリニックはオリンピック選手村(Harumi Flag)の入り口に当クリニックは位置しており、当初は晴海3丁目、晴海、勝どきと新しくできるHarumi Flagに住まわれる住民が通えるようなクリニックを目指して開院いたしました。

しかし本来なら終了しているはずの東京オリンピック2020がコロナウイルス感染症の影響にて1年延期。

同時にHarumi Flagへの入居も1年延期となりました。

また内科全般を診る方針でしたが、周辺には徒歩1分以内の場所に開院して3か月しかたってない時期に新たに病院ができ、周辺にも内科クリニックがあり、当初は来院患者数も少ない状態でした。

そこで自分が一番得意で強みのある内視鏡(大腸内視鏡、胃内視鏡)診療を中心にターゲットを変更したら、口コミが広まり、来院される患者さんや周辺クリニックからの紹介患者さんが増えてきて、当初の予想とは異なり遠方から来院される方が増えてきて、内視鏡検査の約半数は中央区外の患者さんになりました。(最も遠方は海外、中国から多数来られました。)

その他当院の特徴としてブログでも何回か取り上げさせていただいたとおりに胃アニサキス症の症例が非常に多く、3年間で192例を経験いたしました。病院勤務の時には年に数回見る程度でしたが、これだけ多いのでいろいろ自分なりに内視鏡所見、経過、治療法等を調べて、今では当院でのアニサキス診療の流れ(セット)ができております。

もう一つは現在はコロナウイルス感染症にて一時休止しておりますが、昨年2月まではメディカルツーリズムで当院に内視鏡検査を受けに来られる中国人の患者さんが多いという特徴がありました。仲介業者さんが連れてくる通訳の方に内視鏡の説明をする際に毎回中国語を教わり、中国語にて胃内視鏡、大腸内視鏡検査所見の説明ができるようになりました。わずかながら北京語(標準語)と上海語のなまりがなんとなくわかって気になってきました。最近では中国からの患者さんは減りましたが日本に在住している中国人の患者さんも比較的多く来院されるので内視鏡の説明の際は中国語を忘れないよう中国語にて説明するようにしております。

今後も当クリニックの周辺は再開発が相次ぎ、選手村の跡のHarumi Flag 5600戸( https://www.31sumai.com/mfr/X1604/#!)のほかにも徒歩2~3分のところにパークタワー勝どき 2800戸(https://www.31sumai.com/mfr/X1972/)等、周辺の人口の急激な増加が予想され、ますます魅力的なエリアになると確信しております。

それに伴い今年秋には当クリニックの目の前に晴海中央という東京BRTのバス停ができ、新橋駅から10分で来院できるようになり、利便性もかなり向上いたします。(https://tokyo-brt.co.jp/about/)

そのようなエリアで診療ができることを感謝して、また周辺に住まわれる方々、遠方から来られる方々が安心して通院できるクリニックを目指していきたいと思います。