C型肝炎治療hepatitis C treatment

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C型肝炎治療

C型肝炎とは

C型肝炎とはC型肝炎ウイルス(HCV)感染によっておこる肝炎でHCV陽性患者は日本にはおよそ200万人いるといわれております。
C型肝炎が進行すると10年~30年で肝硬変症、肝細胞癌となりここまで進展すると予後があまりよくありませんでした。

原因・感染経路

感染経路としては血液を介して感染いたします。
かつては輸血や注射のうち回しで起こったといわれておりました。
現在新たに感染する患者さんの原因は、覚せい剤等の注射のうち回し以外はピアスや入れ墨、あるいは不衛生な状態での鍼治療などです。
性交渉による感染や母から子への感染(母子感染)はごくまれとなっております。

検査

採血にてC型肝炎ウイルス抗体を調べて、抗体が陽性であった場合にHCV-RNAにてウイルス量を調べます。HCV-RNAにてウイルス量が基準を超えていたらC型肝炎と診断されます。
そしてHCVの遺伝子型(セログループ、ジェノタイプ)を調べます。

治療

かつてはインターフェロンが中心で治癒率も約1/4程度でした。またインターフェロンにはさまざまな副作用がありました。
ただ近年C型肝炎に対する治療の進歩が目覚ましく、直接作用型抗ウイルス剤(Direct Acting Antivirals; DAA)が開発されてからインターフェロンの注射がいらなくなり、ほとんどがインターフェロンフリー療法に変わりました。
本邦ではハーボニー(一般名:レジパスビルアセトン付加物・ソホスブビル錠)をはじめDAAは数種類ありますがどれもウイルス学的著効 (SVR; sustained virological response)が90%以上でC型肝炎はDAAの内服のみでほぼ治る疾患となりました。
最近ではマヴィレット(一般名:グレカプレビル水和物・ピブレンタスビル錠)が発売されてから8週間で治療ができるようになりました。
DAAは高額(8週~12週で終了で総額が大体数百万円)ですが医療費助成制度で大部分は補えるため患者さんの負担は少なくなっております。
東京都で医療費助成を受けるには東京都が指定する肝臓専門医療機関による診断書が必要になります。

C型肝炎について下記サイトにて詳しく掲載させて頂いております。

特に近年ではC型肝炎の治療の進歩は目覚ましく、以前はインターフェロン治療が中心でしたが、現在は経口の内服治療での直接作用型抗ウイルス剤(Direct Acting Antivirals; DAA)」の治療成績が良好で1b型、2型でもSVR(ウイルス学的著効 ; sustained virological response)が90%を超え、C型肝炎が根治する時代になりました。
当院でも適応患者さんが治療可能です。(ただし医療証申請から発効まで約2か月かかります)
HCV抗体陽性の方はまずご相談ください。