ブログ

2018.05.27

溶連菌感染症

こんにちは

 

最近溶連菌の患者さんが増えてまいりました。

当院でもお子さんが溶連菌と診断されてそれと同様の症状になったとのことで何人か来院されております。

溶連菌はA群溶血性レンサ球菌」という細菌への感染で、咽頭炎、扁桃炎、しょう紅熱などを引き起こすとされております。溶連菌感染症の典型的な症状は、のどの痛み、発熱、イチゴ舌(舌に発疹が出てイチゴのようになる)で、全身倦怠感、嘔吐、手足に発疹が出たり、発熱や発疹が治まってから手足の皮がむけたりすることがあります。3歳以下の乳幼児では、典型的な症状が出にくく比較的軽く済む場合が多いといわれております。(まれに人食いバクテリア等の劇症型も報告されております。)

治療はペニシリン、セフェム系等の抗生剤投与が中心となります。

当院でもA群溶連菌の検査キットにて検査可能です。

小児の方でも検査診療等は可能ですのでお問い合わせください。

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180523-00000058-kansensho-hlth